ゴルフGT TSIが気にならない人
フォルクスワーゲンのTSI。もう気になって気になってしようがありませぬ。なぜって。あんなに小さなエンジンで、1.6トンもあるクルマを、スイスイ走らせちゃうエンジンなのだから。
独逸が、技術立国の威信をかけて、世に問うテクノロジー。しかも、我らのフォクルスワーゲン社から。あのゴルフから。
直噴と、ターボエンジンと、スーパーチャージャーとを組み合わせたその力は、足し算じゃなく、かけ算的な広がりで、こちらへ大きな魅力を放っているような気がしてならず。哲学的ワーゲンファンには堪えられん一品となってございます的な。
これまでのGTは、GLiのバリューアップによって、ちょっと曖昧な存在になりかけてたという話。
個人的には、古いGT、今でも好き。従来通りのどっしりとしたエンジンで、立派になったゴルフの、イージーかつウェルバランスなドライビングには、2.0リットルの排気量は、好ましく思えるのよ。
GTIほどトンガらなくて良いし、あのグリルがおじさんにはちょっとアレ。R32なんて自分のものだとは、とうてい考えられない。特に、リアシートに座ったとき、膝に当たる前席の堅い背中には、ワーゲンの優しさが消えちゃっているしさあ、みたいな人には、ちょっと重いGTが良かった。
もうそれも中古でしか、GTを買えないのかな、と思うと寂しい。GT TSIは、「TSI」の名前で出して欲しかったかなあ。「TSI」だけでは弱いかなあ。じゃ「GTSI」なんてどう?だめ?
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