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2008年06月16日

フォルクスワーゲン ゴルフの「らしさ」

ぼくは古い体質のワーゲン・ファンなんだと思っています。小さいのに、走ったら凄いという格好良さ。乗用車としての完成度。大衆車であるということ。

今や、人々の生活も様変わりして、ゴルフが世界に登場した70年代とは、何もかもが異なるのです。VW社の出した答えは、Cセグメントの王者たれ、ということ。ゴルフの腰には、絶対に負けが許されないチャンピオンベルト、誰しもが一目を置くことになるしめ縄が飾られているんですね。

ワーゲンの選択肢として、ゴルフよりもポロが魅力的に映るぼくの目には、チャンピオンベルトが、横綱が、重そうで苦しそうに感じられるのでした。


画像はWebCGより。

P助は、フォルクスワーゲンのファンというより、ジウジアーロの作る小型車のファンなのかも知れませんね。

フォルクスワーゲンは、大衆を相手にして来ました。ドイツ本国だけでなく、北米、南米、中国をはじめとするアジア諸国、もちろん欧州、南アフリカも。商売人としてはゴルフは非常にもったいない商品でした。あれだけ評価され、支持されているのに、あんまり儲けが出ない。コスト高。4から、ブランディングは、大衆車から一段上がって、ミドルクラスに足を踏み入れています。高級化させて利幅を取ろうとした。欧州では必ずしも成功したとは言えないそうですが、日本では大成功だったと思います。バブル後の庶民感覚と、ゴルフのブランディングがお洒落にもマッチングゥ~、だったんですね。

商業的成功と、自動車としての成功はまた別のものなのかもしれません。ゴルフは、絶対に負けられないプロの仕事の結果、その存在があります。いつのゴルフにも、どこか緊張感が漂っていると思うのは、ぼくの気のせいでしょうか。ハッチバックの世界に、もはやライバルは存在しません。

BMWやベンツのように見栄で乗るクルマではなく、本物を探したらコレになった、というワーゲン(すなわち乗用車)の代表で居続けて欲しいと思います。


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コメント

年産数百万台規模の巨大自動車会社を支える屋台骨ですから・・・
BBCで安いアジアンカー(日本車は別枠)をこき下ろした番組がYouTubeで流れてましたが,関税,輸送費,賃金,材料費,利益・・・と計算していくと,技術料は無いに等しい・・・となるわけです。「中古のゴルフの方がマシだ!」などの過激発言はともかくとして,VWがいかに真面目に"商品"を作っているかということも考えさせられました。とは言えVWだって営利企業なのですが。。。
そのアジアンカーの中で一番マシな車を評する表現が,「VWみたいだ」,「ハンドルはポロそっくりだ」となってしまうのは,VWが一つの基準だということに他ならないのでしょうね。


MercuRyo(仮)さん、欧州ではアコードがちょうどゴルフくらいの価格になるようですね、税の関係で。クルマの出来と価格を見ると、ゴルフ2百万円代のゴルフは、安いくらいなのかもしれませんね。ワーゲン・ファンとしては、いつもベンチマークとされているゴルフが誇らしいですね。


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