豊田のゴルフちゃん
日野市豊田というところは、土方歳三の出身地だそうで、「新撰組の故郷」をテーマに、街のムードを高めようという努力があちこちに見られる。日野を通る甲州街道は、道幅が狭く、日野橋五叉路からの激しい渋滞の根元だと言える場所。
もうすぐ、国立谷保あたりから、八王子市高倉町までを流す、4車線の日野バイバスが完成した暁には、豊田は今よりももうちょっと寂れた感じになっちゃうかもしれない。JR中央線の駅で言うと、立川と八王子の2つの大きな街にはさまれている日野と豊田周辺は、本当に何も無い。静かだとも言える。が、豊田はなぜか寂びれ方に、独特の雰囲気がある。
新しい一戸建てがたくさん立てられ始めているので、もう1年もすれば、プチニュータウンのような街に生まれ変わるのかもしれないけれど。いや、あの空気はなんか変だ。
豊田と平山の間には、浅川というそんなに大きくない河が流れている。今の静かな流れを見ると、想像できないのだけれど、昔はたびたび氾濫を起こして、病気や飢饉なんかで、村人を悩ませた過去があるらしい。
豊田街道という道がある。南大沢方面から八王子へ向かう時に、時々通る。いつも渋滞している不快な道。決して好きじゃない。だけど、そこを通らなければ着くことの出来ない特別な場所があるの。モスバーガー日野店。ここの席に座って本を読むのが好きなのでした。ただそれだけのために、ポロで行く場所。

コニカミノルタ、富士電機、ファナック、トッパンムーア、東芝など大手企業が軒をならべる、企業城下町として、この何十年かはやってこれた。でも、それは市政による言わば黒船的な文化改革だったような気がする。豊田、平山、南平あたり、日野の街を走っていると、何十年も置き去りにされたままの何かが、まだ残っているような暗いものを感じるんだなあ。2007年問題、この街を直撃するんじゃなかろうかな。
ポロでよく走る。日野バイパスが完成すれば、そこが国道20号になる予定。旧道は、甲州街道の名は残されるものの、ちょっぴり淋しい感じがするんだよね。


ガムがないと、落ち着いて運転が出来ない。あと、車内に水分がないと、不安なドライブになっちゃいそうで困る。お水とガムは必携。だけど体質的に、ミネラルウォーターをたくさん飲むと、トイレが近くなっちゃう。都心のドライブでは、トイレを探すのも、これまた大変なので、温かいお茶があると安心。でもホット系の日本茶は、緑茶しかないのは何で?ほうじ茶とか欲しい。ホット麦茶も美味しいのに。
太田平橋をまた右折すれば野猿街道に入る。由木の辺りで、ゴルフ2が、ぼくの前を走っていることに気付く。いつ見かけても、ゴルフ2は、粋でさっぱりしている。いなせだ。現在のゴルフは5代目。大きさも、装備も、価格も、たいへん立派。フォルクスワーゲンの屋台骨として、かなり肩に力が入っている。ゴルフはいつの時代も"リキ"の入った存在でなければならない。それは認める。でもゴルフ2は、主役の座を下りて、もう結構時間が経つから、余計な力が抜けてちょうど良い。




ポロでドライブ。
























